私が漢方に興味を持ったのは、高校2年生のころ。幼いころから喘息やアトピーに悩まされ、しょっちゅう風邪をひいては学校をお休みする子供時代でした。
中学や高校の頃は相変わらずの体調不良に、椎間板ヘルニアや不安症、なかなか治らないニキビ。体調がよい、という日は月2~3日あればよい程でした。
内科、皮膚科、整形外科、心療内科と様々な病院にお世話になってきましたが、
「自分で治せる力はどうやって作るんだろう?」
「周りの同級生は何故あんなに元気なんだろう?」
という疑問から、中国の歴史好きが加わって行きついた答えが「東洋医学」でした。
漢方がやりたくて選んだ薬剤師の道。
でも薬科大学に進んでも、当時漢方をきちんと学べる大学はごくわずか。
在学中から社会人になってからも、様々な漢方勉強会や本を読み漢方について学んでまいりました。
並行して同じ自然療法の一つであるアロマセラピーを学び、身体の内外から自然の恵みによる治療法をご提案しています。様々な角度から健康のご提案ができるのが安樹堂の強みです。
「東洋医学を学びたい」と思われている方は、ここ最近とても増えてきているように感じます。自らの自然治癒力を引き出し、病気や加齢に負けない体つくりは何ものにも代えがたいですね。
西洋医学と東洋医学は、いわば車の両輪。
それぞれに得意分野があり、その両方を選択できる現代はとても素晴らしいと思います。ただ情報が過多なために「自分に何が合っているか」ということが分かりにくい時代でもあります。
あなたに合った健康法を知ることは、一生もの。
ぜひお気軽にご相談くださいね。