東洋医学の診断法の一つ、舌診。
体の様々なところを見て体調を判断する「望診」の中でも、舌は特に内臓の状態が現れるため重要な診断法です。
東洋医学には漢方薬や薬膳料理、ツボへのお灸など様々なアプローチがありますが、いずれも今の自分の体調が分からないと治療方法も定まりません。
「舌磨きしてるのにすぐに白い苔がつくな。」
「舌が最近ヒリヒリして、気づけば亀裂が出てきた。」
「舌に歯形がよくつくけど、なんでだろう?」
などなど、舌は自分で観察できますが自分での判断は難しいもの。
今回は舌診の意味、正しい舌診の仕方、よくある舌の状態を読み解くための基礎的な講座です。
東洋医学が全く初めての方でもご参加いただけます。